山からの眺望

月山・羽黒山・湯殿山 2018/08/27


月山お参り旅に行ってきました(2018/8/27)。
山形市から湯殿山に向かう途中、車の正面にちょこっと見えた月山です。なかなかチャンスが少ない中、妻が一瞬を捉えて撮影しました。

以下、簡単な旅日記です。
初めて山形新幹線に乗りました。車輪の間隔が広くても車体が細いのですね。
たぶん月山です。山形市から湯殿山に向かう途中からです。これも、妻が少ないチャンスを捉えて撮影してくれました。

 湯殿山に到着。
 直後、団体さんのバスも到着。

 「本宮へ向かうシャトルバスが満席になりそう」と、大慌てで、リュックを車に置き忘れて取りに戻ったりと、目を白黒させながら、バスに乗り込みました。


 ちなみに、湯殿山神社本宮は撮影禁止なので、ほとんど写真はありません。
湯殿山かと思いましたが、違うような気がします。
 本宮は撮影禁止の上、
裸足で参拝、「語るなかれ、聞くなかれ」と極秘も極秘、、

たしかに、他には無いご神体でした。

 参拝後、せっかくなので月山登山道を梵字川に沿って、少し登ってみました。
 (「水月光」「石月光」まではいけませんでした)

本宮から帰りは駐車場まで歩きました。道の脇にはたくさんの神社がありました。

戻ってきました。
立派な鳥居です。


お土産屋さんで、御朱印の押されている素敵な手ぬぐい(芭蕉の俳句)を発見。
 あやかって、手ぬぐいを購入し、湯殿山仙人沢参篭所で御朱印をいただきました。
羽黒山に移動し、大進坊に泊めていただきました。
 ご主人は「松聖」でいらっしゃり、また、350年もの伝統がある宿坊とのことで、重厚な雰囲気に身が引き締まるようでした。
この日の宿泊は、我々、二人だけでした。

神社の精進料理なのでお魚もOKだそうです。


山形名物、だだちゃ豆もありました。
いでは文化記念館にガイドさんをお願いしてありました。
初めてほら貝を吹いてみました。とても難しいです。
隋神門からスタート。
ここを下ってきました。
中興の祖である天宥様が造られた人工の滝(須賀の滝)だそうです。ビックリ!
国宝、羽黒山五重塔です。深山幽谷の形容がピッタリ。
特別御開帳で2階を見ることができました。
右の階段から登りました。土日はたいへんに混むそうです。
iPhoneで撮影しました。
明治の廃仏毀釈で壊されてしまったたくさんのお寺群です。
鏡池越しの三神合祭殿。
コウホネが咲いてました。
東大寺、金剛峯寺に続いて古い鐘だそうです。

秘仏も参拝させていただきました。
芭蕉の句碑です。湯殿山の句には漢字が多用されてます。遠慮があったかな。
松聖の説明が詳しく書かれております。
弥陀ヶ原まで車でいきました。
 途中、「秋の峰入り」の皆さまとすれ違いました。写真を撮りたかったのですが、流石に憚られました。





 さて、駐車場から、月山らしい霧の中、中の宮に向けて出発。時々、雨がドッと降ってくるのでストームクルーザーが大活躍しました。
月山 中の宮のお隣に御田原参篭所があります。
山菜ラーメン。
おでんです。
ここで戻るつもりでしたが、雨があがってきたのでショートコースを回ることにしました。
リンドウが満開!
静まり返った月山で、女性の声が遠から聞こえてきました。 「あの世へ向かう人達の声が聞こえてきたのか」と思いきや、幻聴ではなく、ツアー客の声とのことでした。

出羽三山餅をお土産に買いました。
今日の宿泊は湯野浜温泉の「かさごや」さん。
お食事処は「月岡」。「極-Kiwami」プランです。お小遣いから6000円、カンパして、「極」にしました。

この夕食コースには、特別な説明があり「食材やお料理方法に、ご希望がござます場合は事前にお申し付け下さい」とのこと。
 ならばと、予約の際、連絡欄に「体調不良で、お肉は避けたい」との旨を記入しましたら、お料理に関して丁重なメールをいただき、ビックリ。
 ご厚意に甘えて「貝が大好物」とお返事させていただきました、、、
 と、期待大の夕食でしたが、まさに評判通り!

メニューは、そんなこんなで「極」の特別仕様。そして、「貝がお好きということでxxをご用意いたしました、、、」と丁寧なお料理の説明。(お品書きもオリジナルになっておりました!)
 
 盛り付けも、お味も、見事な夕陽も、「極」というネーミングに相応しく、5星を越えての6星をつけたいところです。

本当にありがとうございました。
席もオーシャンビューの特等席。
「極」プランにして良かった!

iPhoneで妻が撮影。

 一日中、曇りだったのに夕陽だけは見えるという僥倖。遺憾なく「晴れガール」の能力を発揮しておりました。


w(゚o゚)w オオー!


とても大きなつぶ貝。

 ウニもミョウバン不使用で甘さたっぷり。鮪も山形で獲れたもので、これから大間に泳いで行く前の小型の鮪とのこと。美味しかった!
炭火焼の鮑です。海の香りが最高でした。
魯山人のうつし器に盛られた「のどぐろの塩焼」も、絶品。本物の器も飾られておりました。
朝御飯です。朝8時に予約しておりましたが、急遽、山寺に行くことにし、朝6時半にフロントに電話して7時に変更していただきました。素早い対応に大感謝です。




山寺(立石寺) 2018/08/29 に続く。










































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