山からの眺望

熊野古道中辺路 2017/3/29


熊野古道中辺路を歩いてきました(2017/3/29)。

熊野古道中辺路、水呑王子と伏拝王子の間(伏拝王子より)からの眺望です。果無山脈が見えてます。冷水山は1234m峰の向こう側なので、山頂が見えているのかいないのか微妙な所です。


(左の写真をクリックしてね。拡大します。)
同じく、熊野古道中辺路、水呑王子と伏拝王子の間(伏拝王子より)から、大森山方向の眺望です。


(左の写真をクリックしてね。拡大します。)
水呑王子と伏拝王子の間(かなり伏拝王子より)から、百前森山の眺望です。

w(゚o゚)w オオー! 
「これが、あの百前森山、三里富士ですか」と大感動!

「百前森山を見て、そんなに感動する人は初めてです」とガイドさん。

でも、わずか3日前、10000m上空からの写真に苦労の末、山座同定に成功した山
(大峰・熊野 フライト )が、目の前に現れれば、驚きますよね。

(左の写真をクリックしてね。拡大します。)
熊野古道中辺路、伏拝王子からの眺望です。大雲取山がクッキリと見えました。



(マウスを重ねてみてね。山名が表示されます。)

山名展望案内板の間違いの説明です。
まず、奥さんがサッと「安堵山の標高が違っている」と発見。
安堵山(1083m)となってますが、100m違っていて1184mのはずです。

そして、石地力山が悩めるところ。左の展望図では、尖った山が石地力山1139.5mとなってますが、、、、
尖った山は、単なる1096m峰としか思えない、、、

国土地理院の地図からは、
「石地力山は、1096m峰から左にある平坦な山」と読み取れるのです。
 で、後から、ガイドさんにお聞きすると、1096mと1114mの辺りは、十津川村から続く小辺路の果無峠とのこと。

 そこで、今度は、「果無峠」を検索したら、
@1114峰と1096峰の鞍部
A1114m峰が果無峠
(「果無峠(1114m)」という記述も多い)
B小辺路に石地力山からの道が合流する地点(鞍部よりも十津川村に近い地点)
 と、いろいろ、、、、
 歴史のある土地だと、ときどき、こういう場所があるみたいです。

以下、簡単な旅日記です。
車窓から鈴鹿山脈を楽しんだ後、熊野速玉大神をスタートに、今回の旅が始まります。
とても美しい社殿ですね。
神倉神社の急登です。鳥居をくぐると空気感が違ってくるから不思議です。
ゴトビキ岩のお隣に社殿があります。
広々とした眺望がありました。
今夜のお宿、川湯温泉、富士屋さんに移動しました。

部屋の窓から見える清流、そして、川岸にあるの丸いのは、露天風呂!
川岸まで行ってみます。

石で囲んである手前側が露天風呂で、底から、かなりの熱いお湯が沸いてきてました。
 川の水を引き込んで、かき回すと、ちょうど良い湯加減になります。

自然と一体になる感じが最高!こんな天然の露天風呂は、滅多にありません(世界遺産にしてあげてください)。

ちなみに、富士屋さんでは、マイ露天風呂を作る為に、スコップを貸し出してくれるそうです。
 でも、石だらけなんで、「かなり掘るのはたいへん」とのことでした。

当然、日本秘湯を守る会にも入会されてます。
お酒は「秘湯ビール」。
翌日、中辺路を歩きます。発心王子からスタート。


 本宮にレンタカーを駐車し、ここまで、富士屋さんのバスに送ってもらいました。
「語り部」ガイドさんをお願いしました。
スタンプを押します。
水呑王子に到着。
雰囲気たっぷりの熊野古道。
伏拝王子に到着。お昼ごはんにします。
大村屋さんのお弁当。これまた、ステキなお弁当で大感激。

小辺路との合流地点、三軒茶屋です。

右かうや(高野)、左きみい寺 の古い道標がありました。
 歴史を感じますね。
中辺路の採集ポイント75、祓殿王子に到着しました。
桜も咲いてました。
八咫烏の幟が立ってます。

八咫烏のポストもあります。
この先に、熊野本宮大社がありますが、写真撮影禁止。
 本宮大社はとても荘厳で、しかも間近に見ることができます。記憶に留めておきましょう。

大斎原(おおゆのはら)です。広々した所に、大きな鳥居が立っています。

水の綺麗な熊野川沿いに勝浦に向かいます。


































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