赤岳鉱泉に泊まり文三郎道で赤岳に登りました(2015/7/22)。全く自信は無かったのですが、最後の急登を青山さんに助けていただき、登頂に成功! ありがとうございました。 |
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赤岳鉱泉からの眺望です。左から大同心、小同心、横岳、赤岳です。あまりに有名なんで、山座同定はしませんでした(20115/7/21)。
それにしても、赤岳は険し過ぎます。明日は、いったい何処から登るのでしょうか(涙)。
(左の写真をクリックしてね。拡大します。) |
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同じく、赤岳鉱泉からです。右が阿弥陀岳、左が赤岳です。 |
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行者小屋からです。左から、赤岳、中岳、阿弥陀岳です。
これも有名なんで、山座同定はしませんでした。
近づけば近づくほど赤岳の険しさにシビレます、、(ヒー)。
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同じく、行者小屋からです。左から、大同心、小同心、横岳です。 それにしてもギザギザしてますね。
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文三郎道の途中からです。登っていくと、立山連峰が見えてきました。 |
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さらに、文三郎道を登っていくと、鹿島槍、五竜が見えてきます。槍や穂高の方は雲で判然としませんでした。 |
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文三郎道で中岳と赤岳の分岐点からの眺望です。北アルプスは雲っぽくなっているのですが、車山、蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、もちろん、阿弥陀岳がクッキリ!
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上の写真で硫黄岳方向ですが、山座同定をしないバージョンです。この方が迫力ありますからね。
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同じく、阿弥陀岳方向です。
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同じく、文三郎道で中岳と赤岳の分岐点から南アルプス方向の眺望です。
権現岳の向こうに北岳、甲斐駒、仙丈が見えてます。
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赤岳山頂からの富士山です。
w(゚o゚)w オオー!
青山さんと妻に励まされたり、助けられたりしながら、頂上に到達。
とうとう偉業を成し遂げました!
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赤岳山頂からのパノラマです。金峰山、甲武信、御座山、遠くには西御荷鉾山、東御荷鉾山、両神山がなんとか見えました。この後、一気に雲って、それっきりでした。
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以下、簡単な旅日記です。 |
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美濃戸のやまのこ村に車を停め、北沢経由で赤岳鉱泉へ向かいます。
千葉からのご夫婦とご一緒しました。なんと、「寝れないので12時に出発。朝、美濃戸で休んでいた」そうで、元気いっぱい、アルプスへいきまくり、「一畳で4人も経験」の大ベテランの方でした。 |
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ぎんれい草と教えてもらいました。 |
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涼しそうな渓流です。 |
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大同心、小同心が見えてきました。 |
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赤岳鉱泉になんとか到着。桃やらみかんやらをたくさん持ってきたので、既に、バテ気味、、、
(〒_〒)ウウウ
右は赤岳ですが、明日は、ほんとうに登れるのでしょうか。
雲がこのままなら、あっさり、行者小屋経由で帰ります。
天気が良く、妻の体調が良くて、私が高所恐怖症を克服できれば、、、、、
挑戦します。
(1/500の確率といわれております)
ちなみに、妻からは、「ここで精神力を出さないで、いつ出すのか。今でしょ、今」と、発破をかけられております。
(;^_^A アセアセ・・・
(しっかり、精神安定剤を飲んで、寝ます、、、)
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赤岳鉱泉の中はこんな感じ。温泉もあり、個室も完備で、とても快適。
ヽ(^◇^*)/ ワーイ |
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ラーメンとカレーをお昼に食べました。 |
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3連休直後なのに賑わってますな。 |
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夕食は、なんとステーキ。 |
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格子模様と赤い服の方と一緒に北沢を登ってきました。絵がとっても上手でスケッチされてました。
明日は、硫黄から横岳経由で赤岳展望荘に行かれるそうです。
凄いなー |
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翌朝、晴天です。雲一つありません。
覚悟を決めて、行くしかありません。
「身支度して、いざ、出発!」
どうなることやら、、、、
(〒_〒)ウウウ |
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中山乗越を通ります。軽い登りです。 |
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行者小屋へ進みます。 |
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行者小屋へ到着。テントもたくさん。
すでに、赤岳の方から戻ってくる人もいます。
聞けば「子供(10歳)と一緒に、地蔵尾根から赤岳を登って、文三郎尾根を下りてきた」とのこと。
( ̄◇ ̄;)エッ
疲れた様子もまったく見せず、「ちょっと散策してきた」ってな感じ、、、
同じ人類とは思えません、、、
一般人が踏み込んではいけない場所に迷い込んでしまったようです、、、、
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赤岳鉱泉で作ってもらった朝御飯を二人で分けます。既に、疲れ始めた体に、実に、美味しいお弁当でした。 |
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と言いつつ、文三郎道をだいぶ登ってきました。阿弥陀岳が大迫力です。 |
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なにやら、尾根の上に道標が見えます。
私は、「中岳への分岐」だと思うのですが、妻は、「中岳のコルへの分岐」と主張、、、
もしも、中岳のコルへの分岐だと、頂上はまだまだ遠いので、ヤバイ感じです。
道も迷いようが無いので、GPSも確認しないで、とにかく、進みます。 |
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ついてみれば、文三郎道の中岳への分岐でした。
素晴らしい眺望を堪能しつつ、休憩です。
(これからが、魔の急登ですからね) |
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きれいお花もたくさん咲いてました。が、既に、私は、腰が抜け始めていて、撮影は妻が担当。 |
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いろんな花があったんですね。(崖っぽい所に咲いていたので、私は見てません。) |
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紫の花も群生してました。
が、楽しいのもここまで。
一世一代、恐怖の急登開始です! |
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で、、、、、
で、、、、、
いきなり、山頂。
怖くて、急登している間、写真を撮れませんでした。
さて、左の精悍な顔立ちの人は大恩人の青山さんです。
急斜面の入り口で、「後ろからついて行っていいですか、一緒に行ってもいいですか」とお願いしたら、山頂まで、優しく、三点支持のコツを教えてもらいつつ、安全なルートで登らせていただきました。
青山さんはこれから、遥か遠く、横岳、硫黄を通って赤岳鉱泉経由で行者小屋に行かれるそうです。お忙しいところ、ありがとうございました。
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やっとの思いで撮影した山頂標です。手が震えて、ボケてますが、富士山も写ってます。 |
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山頂から赤岳頂上山荘までも、細い尾根を通らねばなりません。青山さんに見守ってもらいつつ、四つんばいで這って通りました。
で、赤岳頂上山荘に泊まる予定で、一旦、個室に迄案内してもらったのですが、妻が「明日は曇りから雨」という情報を聞きつけてきました。たしかに、すでに、周りの雲もどんどん濃くなってきてます。
今、即、下り始めないと、雨の中、我々二人だけで、あの禁断の急斜面を下ることになります、、、
(〒_〒)ウウウ
誠に申し訳ないのですが、キャンセルさせてもらって、下りることにしました。(赤岳頂上山荘の皆様、誠にすいませんでした。)
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ちなみに、頂上山荘で登頂記念も買いました。カウベルも買いました。 |
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雲がどんどん下がってきます。雨もパラついてきました。
が、足元に、行者小屋も見えています。あそこまでたどり着ければ、生還できます。 |
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行者小屋に戻ってきました。個室に泊まることができました。
でも学生さんの団体さんのため、夕食は2回と、大盛況でした。 |
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アイスを食べました。 |
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美味しいビーフシチューでした。赤岳登頂を記念して祝杯をあげたいところです。 |
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夕食でご一緒した皆様です。横浜と和歌山からの方でした。皆さん、穂高や槍の経験者で「雨でもロープとハシゴにつかまっていれば大丈夫」と力強いお言葉でした。
いろんな方とお話しましたが、アルプスに登ったことのないのは、我々だけみたい、、、
そういう初心者が登っちゃいけないんです、赤岳は。
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翌朝、行者小屋から美濃戸へ戻ります。
かなりの雨だったので安全を考え、北沢経由で遠回りで戻るつもりだったのです。赤岳から無事に下りれたのに、沢で遭難してはしゃれになりませんからね。
が、南沢経由で帰るというグループを発見!
またも、一緒に連れて行ってもらうことにしました。
下関からのグループで、なんと、蓼科で温泉に入り、お蕎麦を食べてから、夜通し車を運転して戻る、、とのこと。皆さん、歩くのも速く、体力が凄いです。
いちやく草を教えてもらいました。
というわけで、多くの皆様に助けられて登った赤岳です。ありがとうございました!
ちなみに、原村の日帰り温泉センター「もみの湯」に寄って疲れを癒しました。 |
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